あるコースのメンバーのかたのクラブハンディは
「14」です。
そのかたはここ十数年、ほとんどクラブ競技には
参加していませんので、クラブハンディは「14」
のまま、十数年変わっていません。
一方で、プライベートスコアをスコア登録しており、
そのスコアを元にしたj-sisのハンディキャップ
インデックスは次のとおりです。

その数字は驚くなかれの「8.1」。
100叩きも1回あるし、90叩きも数回、
そして20回の平均スコアは88.4です。
「それで『8.1』?」
という感情はそりゃ出て来ます。
でも、『8.1』という数字は当コースのメンバー
さんでも、ごろごろいるというわけのものでは
ないです。
一方で、同じスコアを入力したGDOのハンディ
キャップは次のとおりです。



その場合のハンディは「14.1」。
その人のクラブハンディに近いです。
でも、GDOのハンディキャップって採用スコアの
範囲が狭く、使用ティの差もあまり考慮されて
いないんじゃないかと思っています。
ちょっといいスコアが出ないと、すぐ20前後に
なってしまうということがよくあります。
ですので、同じ人のハンディ、同じスコアを元に
したハンディと言っても、査定条件が異なると
数値はかなり変わって来ます。
ただ、競技では同一条件のハンディを使用します
ので、問題はないとも言えます。
でも、過去のデータを元にした数値ですので、
今時点の力量を判断することは出来ず、所詮、
目安にしか過ぎないような気はします。
2025.10.29
今日は休みなので、このブログを書いています。
「こんなとこである人のスコアを洗いざらいにして
いいの?個人情報の漏洩じゃないの?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
いいんです、ご本人の承諾を取っていますので。
「プライベートスコアだと、6インチだとか
なんか有利な条件使ってのスコアじゃ?」
このように思われる方もお見えかもしれません。
いや、大丈夫です。
その方、いつか競技に復帰する日に備えて
競技と同じルールでラウンドされていますので。
そして、90だとか100を叩かれた時には本当に
スコア登録をしたくなく、泣きながら登録されて
いるそうです。





