まあ、今回のやり取りは、マスター室の前、
これから競技に旅立とうとする多くのメンバーさん
がうじゃうじゃいる前で行われました。
ですので、そのやり取りを見ていたメンバーさんも
多いんですし、「何ごとか?」と見ていたビジター
の方々も多かったと思います。
ですので、本当にこんなトラブルはイヤになって
しまうんですよねえ。
そもそも発端が1,000円のキャンセルフィー。
①で書いたようにその方が主張したような
「ゴルフ規則での降水量何ミリで競技中止という
決まり」
は存在しません。
そして、そんな規則がないから、私はそれが存在
しないこともすぐには理解できず、そのこと自体
には反論することが出来ませんでした。
架空のルールをあたかも「お前はそんなことも
知らないのか!」的に主張されてきた場合、言う
側が優位に立ちやすいです。
言われた側はそれを否定するためには、今回の
場合で言いますと、ルールブックをはじめから
読み直さなくては否定できませんので。
でも、
「コース側(規則には委員会と記載)はローカルルール
を定め、それを元に競技会を運営できる」
ということは知っていました。
ですので、それに基づき、
「6名以上の参加者がいるから競技成立」
「雨がひどくなり、パッティングが出来なくなった
場合は、一時中断」
「天候が最悪の状態になり、競技続行が難しくなった
場合は、サスペンデッドとし、全員ハーフが終了して
いればハーフのスコアで順位集計を行う」
「よって、現時点では競技中止にはしないし、もちろん
コースをクローズにもしない」
と、主張出来たんですね。
2025.7.2
競技の短縮については、このように私たちのローカル
ルールでも定めています。
そして、降雨時はバンカーが水浸しになることもよく
あることですので、このようなルールを定めています。
今まで発生したいろんなトラブルを下敷きにした上で、
現在のルールは作られていますので、下手にクレーム
を付けると恥をかくのはそちらのほうという気もします。