よくある話の中に、
①「同伴者がクラブを持たずにボールの位置を確認
に行く。」
②「それからカートに戻ってクラブを持ってくる」
ということをするため、その組全体がスロープレー
になってしまう。
③恐らく、キャディ付きのラウンドに慣れていて、
セルフ プレーには慣れていないからそうなって
しまうんだろう。
ええ、①は存在しますし、②の話も正しいです。
そんなのがいると、かなり進行スピードに悪影響が
出ます。
でも、③の話は正しくないです。
クラブを持たずにボールの位置を確認に行く人、
こういうタイプはキャディ付きに慣れているとか、
セルフに慣れていないとかではないです。
単純に持って行かない性向があるだけです。
証拠はいくらでもあります。
キャディ付きでも、自分でクラブを何本か持って
ボールの位置まで行く人の方が圧倒的に多いです。
どうにも合わない時だけ、キャディにクラブを運んで
くれるように依頼します。
そもそも一般のプレーではキャディは4人に1人で、
プロのように1人ずつにキャディが付くわけでは
ないです。
そのため、4人が4人ともクラブを持たずにボールの
位置まで行き、それぞれの位置から「〇〇と〇〇
持って来てくれ」なんてやってたら日が暮れます。
キャディも倒れてしまいます。
他に、キャディ付きでラウンドしているのなんて
見たことがないのに、クラブを持たずに球の位置を
確認に行く連中もゴロゴロいます。
ですので、彼らの癖なんです。
その理由はわからないです。
重いクラブを複数本持って歩くのが嫌なんかなあ
とは思ってます。
そして、いずれにせよ彼らはみんなの迷惑も顧みず、
今日も身軽に手ぶらでボールの位置を確認に行きます。
で、腹が立つのでカートをずっと前に移動させると
大慌てになります。
で、気付かないふりをして進めてしまい、後で、
「ごめんごめん、まさかクラブを持たずに行ってた
なんて思いもしなかった。
そんな人いるんだねえ。知らんかったわあ。」
と、とぼけます。
2025.7.29
実際には、「お前、クラブを持って球の位置を
確認に行けよ」と叱ります。
でも、知らない人、親しくない人がそういう行為を
する場合、なかなかそれは言えないです。
で、すっとカートを進めてしまいます。
いずれにせよ、何かあった時はその場で言わない
と絶対にダメです。
少し前にもそのような例がありました。
朝一のティショットで最初に打った1人がOB。
そしたら同伴者が、「もう1回」と。
で、また、言われたその人はOBを打ち、同様に
同じ同伴者が「もう1回」と。
さすがに、「OBなら前からでしょ!」と後ろから
叫びました。
「もう1回」と促していたご老人。
ばつの悪そうな顔でこちらを振り返りましたが、
その後のティショットOB打ち直しはなかったです。