「今からゴルフですが、90を打たないよう頑張って
来ます。」
と書いたのは2日前のブログでですが、これを書いて
いて思ったんですが、
「いつから、『ベスグロを更新』とは思わなくなった
んだろう?」
と。
ベスグロを出したのは、何年前とははっきり言えず、
10数年前ぐらいとしか言えないぐらい昔の話です。
この頃から数年は毎回、「ベスグロを」と思って
ラウンドに向かっていたと思います。
でも今現在、私だけでなく、ラウンド前の私のゴルフ
仲間の会話は、
「90は打ちたくねえなあ」
「70台?そう簡単には出~へんわ」
「お前、この頃、よく出してるじゃん」
「あんなん、たまたまだって」
私よりうまい連中でさえ、だ~れも「自己ベストの
73を切ってやるぞ」だとか、「もう1回70を切って
やるぞ」なんて、ひとっことも言わないです。
心の中では思っているけれど、嫌味になるからそれを
表に出さないだけというわけではなく、みんな知ってる
んですよ。
劇的なゴルフの進歩が止まってしまったこの歳になると、
そう簡単にはベスグロなんか出るわけがないって。
もちろん、ベスグロに近いスコアが出ることもある
から、可能性としては「0」ではないんですが、
それでもそれはやはり相当に難しいと。
あれに近いです。
ショートホールでのホールインワン。
そこまでの難易度はないけどかなり近い印象です。
ホールインワンできる可能性は誰でも「0」では
ないです。でも、事実上は「0」に極めて近い。
そのため、手近な目標、達成しやすい目標として、
「90は打ちたくねえなあ」
「出来りゃ84以下で回りてえなあ」
というようなことがラウンド時の目標になって来たの
かなあと。
2025.8.15
というような私的目標で行ったその日のラウンド。
「90は打ちたくねえなあ」どころか、100を打つ寸前の
スコアを私は叩いてしまいました。
「90は叩きたくない」と思っているのに、「100叩き
をするかもしれない」という恐怖、これは恐ろしいです。
典型的だったのが最終のミドルホールですね。
ティショットで右にOBを打ち、プレ4であろうことか
9番アイアンを引っかけて左へ2発目のOB。
そこからピンの近くにONし、1パットで沈めてトリ。
ダブルOBバーディのトリプルボギーというのは初めて
の経験でした。
こんな会話だったら良かったんですが、
「いくつだった?」
「98。8発OB打った。」
「ふ~ん、100打たんでよかったじゃん。」
「ま~ね。」
というとこでしょうか?