先日、年金に関するネット記事を読んでいた所、
「金があってもやりたいことがない」という年金
受給者の話が載っていました。
曰く、「ゴルフにしたところで、週に数回の練習と
1回のラウンドで十分」。
「いや、十分にやりたいことがあるじゃん」と私は
思いました。
そりゃ、週に数回ラウンドされる方もいらっしゃい
ますけど、この方、ほぼ毎日クラブを握った上、
週1でラウンドをしており、まあ、十分以上です。
さて、「テレビ離れ」でも深刻なのは「若者のテレビ
離れ」だそうです。
テレビ離れ?① で触れましたように、
中・高になると部活があるわ、勉強・宿題をしなけれ
ばで、この時代、「本当にテレビを見なかった」という
かたは多いと思います。
「中・高でテレビ視聴がすっぽり抜けている」という
方々ですね。
大学なんて夜はバイトがありますし、社会人に
なればなったで、そもそも早くなんて帰宅できない
ですから、やっぱり見れても1時間そこそこ。
てことで、元々、「若者」という層はテレビ視聴の
弱い層だと私は思っていたんですが、私の認識が足り
ないのでしょうか?
この世代、異性への興味も急増するし、そのためには
お金も稼がないと車が買えない、デート代にも困る
ということがあります。
結果、テレビなんて二の次という世代のような気はし、
この世代がテレビを見ないとしても元々、当たり前
大騒ぎするような話でもないような気はします。
一方で、時間が足りない世代だからこそ、よりテレビ
離れが進んでいるという可能性もあると思います。
スマホであれば、移動中の時間、ちょっと空いた
時間で映画ほかの配信物を楽しめますので。
わざわざ家に戻り、テレビの前でということは、
彼らに取って必要性の高いことではないような
気がします。
2025.8.19
扱い慣れている器具が一番使いやすいという面で、
スマホの利用が増えている面もあるでしょう。
今、世の中を見回せば、電車に乗っている人、
病院だとか理容店の待合室、歩いている人など、
ほとんどの人がスマホを覗き込んでいます。
中には、車を運転しているのに明らかにスマホを
覗き込んでいるドライバーも結構見ます。
「お前、勘弁してくれよな」とは思いますが。
人目に触れる場所で新聞、雑誌、文庫本を読んで
いるなんて人、本当に少なくなりました。
彼らは絶滅危惧種であり、こちらのほうが問題は
大きいのかもしれません。