話を元に戻しますと、「テレビ離れ」「若者の
テレビ離れ」については、非常に懐疑的に感じて
います。
 
あんなに面白いもの(TV番組)を視ない？
 
若者って元々、そんなに暇じゃないから、主張の
元になってるデータがおかしいんじゃないの？
 
と思ってしまうんですね。
 
テレビの視聴率っていろいろな調べ方があるとは思う
んですが、見ている受像機から「この番組を今見て
ますよ。」という情報は流れていないと思います。
 
ましてや、録画をしてから視る人の場合、それは
そのモニター内で完結しており、外部にどういう
番組を今時点で見ているか？なんて情報は出ません。
 
ですので、視聴率自体、かなりあやふやな物であり、
決して正しいとは言えない情報を元に騒ぎ過ぎている
という面もあるように思います。
 
視聴率は、テレビ業界の生命線部分であり、必死に
それを調べようとしているとは思うんですが。
 
リアルタイム視聴率　世帯視聴率
テレビ所有世帯のうち、何世帯がその時間帯にテレビ
を見ていたかを示す割合。
過去には一般的に「視聴率」とも。
 
リアルタイム視聴率　個人視聴率
調査対象の世帯の総人口のうち、何人がその番組を
見ていたかを示す割合。性別、年齢、職業などの
特性で視聴者を区分し、分析できるのが特徴。
 
近年では、より詳細なデータが得られる個人視聴率
が重視されている。
 
タイムシフト視聴率
録画した番組を視聴する割合（タイムシフト視聴）も
含んだ視聴率。
 
総合視聴率
リアルタイム視聴とタイムシフト視聴の両方を含んだ
視聴率。
 
瞬間最高視聴率
番組の放送中に、最も高い視聴率を記録した時間帯の
視聴率。
 
コア視聴率
個人視聴率の中でも、特に広告主がターゲットと
したい層（例：20歳～34歳の女性）の視聴率を指す
ことがある。
 
その他の視聴率の区分
平均視聴率
番組全体や特定の時間帯の視聴率の平均値。
 
注視率
テレビがつけられている状態の中で、実際にその番組
に注目（注視）している人の割合を示す指標。
 
タイムシフト視聴率はきちんと調査出来れば、かなり
信頼性を持つと思うのですが、視ずに消去してしまった
り、ほとんど飛ばされてしまうケースもあるでしょう。
 
注視率については、そもそもどうやって調べてんの？
と思ってしまいます。
 
「テレビ視聴機器に搭載された『人体認識センサー』で
　視聴行動を自動記録する『人体認識技術』」、
 
「視聴者に『日記』を記入してもらう『日記式調査』の
　2つが主な方法。」
 
ということだそうですが、まあ、専門の方々が一生
懸命にやっていらっしゃることですから、あまり
ケチも付けられません。
 
2025.8.26
そもそも思うのは、視聴率は若者をやたらと重視し
過ぎてんじゃない？ということです。
 

 
人口は少なく、懐状況も一番厳しい世代だと思うん
ですが。
 
幼稚園児、小学生ならともかく、20歳前後の若者に
ホイホイいろんなものを買い与える甘いおじいちゃん
おばあちゃん、そうは多くないような気もしますし。
 
購入商品にもよりますが、今の日本、一番余裕のある
のは、年金を貰えるようになり、かつ、それでいて
働いている人の多い60代でしょう。
 
一番、詐欺に引っかかり、一番、投資に失敗している
世代だとは思いますが、多くの場合、住宅ローンの
支払いも終わり、教育費投入も終わった世代です。
 
余裕があるからこそ、寄って来るハゲタカも多いん
ですが。
 
そして、私たちコース関係者もこの世代の方々が会員権
を買ってくれないかなあとハゲタカ視線で思っています。
 
若い方は興味のあるなしではなく、そもそもそこまで
の余裕のないかたが多いように思います。
 
友達同士で、「なあ、一緒にゴルフの会員権買わん？」
という会話、そうそうはないでしょう。