ギャンブルというか賭博についてはいろいろ
と思うことはあります。
それは多分、多くの人と同じです。
 
お笑い業界、プロ野球でオンラインカジノを
していたとして、処分なり制裁を受けた人たち
がいます。
 
これ、そこまでした側がペナルティを受けなけ
ればならないことなのか？とも思います。
 
例えばこれが競艇だとか競馬、オートレースで
であればどうなのか？
 
競馬でいくら勝った、負けたと自ら豪語している
芸能人なんていくらでもいますが、彼らがした
ことの質としては何が違うのか？
 

 
ギャンブルをしたという点では全く同じです。
 
ギャンブルのジャンルが法律で認められているか、
認められていないかだけの違いだけです。
 
でも、法律で認められているギャンブルがあると
いうことは、ギャンブル自体に大きな問題がある
とは、国自体が考えていないとも言えます。
 
ここが大事な所なんですが、ギャンブルは人間に
致命的な悪影響を与えるゲームではない、だから、
国が胴元になってやってるんだと。
 
もし、致命的な悪影響を与えるゲームであるなら、
公営でも認めるべきではないはずです。
 
いくら儲かりそうだと言っても、覚せい剤を国の
専売制にしないのは、覚せい剤がnotな存在で、
国と言っても手を出してはいけないからでしょう。
 
結果、国が楽に金儲けをしたいから、自ら認める
ギャンブル以外のギャンブルを禁止しているだけ
とも取れます。
 
そして、認めているギャンブルをした人間は咎め
ないけど、そうじゃないギャンブルをした人間は
叩く、そんな気はしてしまいます。
 
もちろん、それはおかしいと思いますし、公営
ギャンブルの勝ち負けの額を得意顔で話す芸能人
を所属事務所がなぜ干さないのか？
 
そして、そんな話を何でマスコミは嬉々として
垂れ流すの？とも思います。
 
2025.5.15
パチンコ・パチスロはどうなのか？
 
ギャンブルであるけれど、ギャンブルでもない
という微妙な言い方になります。
 
三店方式という隠れ蓑はあるけれど、換金できる
という点で立派なギャンブルだと思っています。
 
それはパチンコメーカーに勤めていた時も同様に
感じていました。
 
ただ、パチンコ・パチスロって玉・コインの貸出
料金と性能規制の理由から、1日で何百万も負ける
ことはないです。
 
せいぜい丸1日やっても最大で30万円ほど、それも
それはまずないほどの極めてレアなケースでです。
 
そのレアなケースが1年間続くと、年1億円負ける
可能性もあり、そのためには1日14時間、年365日、
パチンコ台のハンドルを握り続ける必要があります。
 
一般的には自分の小遣い範囲内でしかやれないし、
一瞬で何百万、何千万円をロストする可能性のある
公営ギャンブルとは違います。
 
そもそも、そんな大きな金額でギャンブルをしたい
人はパチンコ・パチスロなど見向きもしないでしょう。
 

 
その点で、そもそもパチンコ・パチスロを打つ人は
ギャンブルをしているとは思っていないでしょう。
 
本当に遊んでいるだけ、或いは、小遣い稼ぎと
思っているだけだと思います、多くの人は。