ホールインワンをした場合のお祝い例を昨日説明
させて頂きましたが、そんな中、ある驚くべき事例
を耳にしたんですね。
それが、タイトルの
「ホールインワンおめでとう 10万円頂戴ね」
なんですが、言ってきた人は外部のある競技で
たまたま同伴しただけの縁もゆかりもない人。
そんな人が10万円を請求。
あり得ない話です。
達成した選手が仮に高額なホールインワン保険に
入っていたとしても、同伴者のお陰で達成できた
わけでもなく、渡すのはせいぜい記念品程度です。
また、仮に達成した人から同伴者全員に
「記念として皆さんに10万円ずつお渡しさせて
頂きます」
と申し出があったとしても、断るべき話です。
でも、世の中、そんなことを平然と言う人間がいる
んですねえ。
更に、夜、家に催促の電話までしてくる。
世の中、魑魅魍魎の世界です。
2025.8.11
ここまで書いて再びピンと来たかたもお見えだとは
思いますが、
「ホールインワンおめでとう 10万円頂戴ね」
と、のたまったかた、例によって企業経営者です。
サラリーマンの若い青年によくそんなことを言える
なあと。
家に電話までして請求をするし。
その場の軽いノリであればまだしも、わざわざ
電話での請求って、私の認識で言えば恐喝だと
思うんですよね。
法の専門家ではないため、私の印象として。
JCだとか商工会議所では、さまざまな経営者向け
セミナーを開催していると思います。
でも、そんなことよりも小学校の先生を招いて
まず彼らには「道徳」の授業を受け直させたほうが
いいです。
どんなジャンルでもそういう人ばかりという
ことはないんですが、日本の経営者、質の悪い
人が多過ぎるというか、目立ちすぎています。
経営者ではない身からすると、何かあると何か
やらかす連中がゴロゴロいるというイメージが
あります。
経済産業省
「持続化給付金を不正に受給した者として、
令和3年3月15日以降、2450者を認定するとともに、
持続化給付金給付規程第10条第2項第2号の規定に
基づき公表しました。
(7月31日時点、不正受給総額24億9891万0934円)」
まあ、10万円なんて彼らからするとどうにでも
なる金額、何かをちょろっとすれば簡単に手に入る
取るに足らない金額なのかもしれません。
でも、サラリーマンにとっては大きな額ですし、
とりわけ若いサラリーマンにとってはあるとない
とでは大違いの大金です。