「四十にして惑わず」
40歳になると心に迷いがなくなるというのは知って
います。
 
中学の時に「孔子という人がいて、論語という書物
の中にそう書いた」ということは習いましたし。
 
40歳を迎える時にも「いよいよ不惑かあ。本当に
迷わなくなるのかなあ？」とも思いましたし。
 
確かに人生経験を積み、ある時点で自分の判断に
ついて迷いということはなくなって来ました。
 
でも、ゴルフだけは迷いに迷うんですよねえ。
 
テレビで女子ゴルファーのスイングを見ていて、
 
「左腕主導で打ってる選手がほとんどだよなあ。
 
　男性のゴルファーは右腕で打っている人が多い
　ように見えるけど、左腕主導だから女性プロは
　身体の割に　飛ぶのかなあ？」
 
と、2か月ほど前にまたまた思ってしまったんですね。
で、右腕中心から左腕中心のスイングに変更。
 
練習場ではいい当たりが出るものの、本番では飛ば
ないは、当たらないわ、当然ながらスコアにならない
わで2か月かかってこれを断念。
 
で、元のスイングに戻そうとしたら、推測された
かたもお見えでしょうけど、これが元のスイングに
戻らない。
 

 
「70歳近くにもなって俺は何をやってんだ」と。
 
それも、ショットが安定し、スコアも良くなって
来ると必ず「こうすりゃもっと良くなるんじゃね？」
と思ってしまうことが見つかっちゃんですよねえ。
 
ほとんどの場合、良くはならず「ヤメときゃ良かった」
なんですが。
 
2025.12.7
打ち方を変えて再度戻そうとしている時のショット。
そりゃひどいです。
 
ティアップしていても、ドライバーで何度もチョロ
しちゃうんですから。
 
それを繰り返していたのはコンペティション委員会
でラウンドをしていた時で、堪りかねて同伴の方々に
聞いたんですね。
 
彼らはクラブ競技優勝を何度も獲得してきた方々。
 
「僕は左腕主導。まあ、元々左利きだからね。」
 
「え～っ？そんなこと考えたことない。
　球にに当たる時に両手でこうしてるだけ。
　え～っ？」
 
まあ、私が下手だから悩むということだけはわかり
ました。