スループレーを好む人はそれを好む理由として、
①トータルのラウンド時間が少なく済む
②ハーフで気持ちが途切れない
③昼食をコースのレストランで取る必要がない
④交通量の少ない時間に往復できることが多い
⑤スルーラウンドはタイパが良い
と、ここまで書いてきましたが、もういっくら
なんでも、もうないだろ?
いやいやありますって、「う~んと」と絞り出す
必要はありますけど。
そうですねえ、夏限定ですけど、
⑥正午をピークとした暑い盛りにゴルフをしなくて
済む
という点もあります。
休憩ありの場合、ほぼ確実に正午の時間帯が
ラウンド時間に入って来ます。
冬季の場合はそれがために暖かくてよいのですが、
これ、夏季は逆に作用します。
スルーのラウンドも夏は暑いですけど、基本的に
午前中だけ(朝スルーの場合)か、午後だけ(午後
スルーの場合)のラウンドとなります。
すると、真昼の一番暑い時間帯は半分だけで済み、
その分、朝夕の比較的涼しい時間帯でのラウンド
時間が増えて来ます。
暑さによるダメージって、ある一瞬の暑さによる
ものではなく、蓄積されたダメージによって、
例えば、熱中症などが引き起こされます。
ですので、熱中症対策という点でもスループレー
というのはメリットがあります。
2025.5.4
毎年、夏になると熱中症で救急車を呼ぶという
ケースは1度か2度はあります。
で、考えてみると、スループレーの人が熱中症、
それて救急車騒ぎということは記憶にないです。
やっぱり、10時ぐらいから14時ぐらいまでは
暑さのピークです。
その中でずっと炎天下のゴルフというのは、
気を付けてはいても危険性が高いのかもしれ
ません。
「でも俺は呑むし、やっぱ休憩ありで・・・」?
いや、スルーラウンドの人は呑まないということも
ないです。
前半のハーフの間に呑んで、後半のハーフで酔いを
覚まして帰宅という方は結構見ます。
セルフ運転のカートの場合は危ないかもしれません
が、多くのコースのカートは自動運転ですので、
酔っ払い運転にはならないですし。
そもそも、コースのカート軌道は道交法の適用外
ですので、取り締まりが来るということもないの
ですが。