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命に関わる危険な暑さだって?③

本日は「命に関わる危険な暑さ」ってのは実際にある
でしょうから、それが具体的にどのぐらいなのか?
何℃ぐらいなのか?を考えてみたいと思います。
 
でも、素人考えではありますが、「40℃」そこそこ
では、とてもそこまでの危険領域にはならないだろう
とは思っています。
 
ネットで調べればそういう話はいくつも見つかるん
ですが、例えばこちら。
 
人間の体は何度までの気温に耐えられるのか
 
体温が42℃になると体を構成するタンパク質の細胞
が障害を受け始め、筋肉のかたまりである心臓の変調
から心臓発作の危険状態となります。
 
さらに50℃以上では全身の細胞が死滅してしまうと
されています。
 
ここまで至らない外気温の上昇はどれ位なのかと
いうと、例えばサウナの内部温度は90℃程度ですから
この程度なら体は大丈夫なのだろうと考えられますが、
 
90℃の状態で10分以上入っていられる場合はあまり
ないだろうと想像されます。
 
実験的に高温状態に人間をおいた例があるそうですが、
この場合は127℃で20分が限界だったといいます。
 
この限界状態では生卵は固ゆでのゆで卵となり、
生肉はカリカリの焼肉になったそうです。
 
生卵や生肉とちがって人間の体がなぜ耐えられたのか
というと、汗をかくからです。
 
汗が蒸発することによって体温は下げられ、127℃に
耐えることができたのです。
 
体の表面で汗が蒸発することにより温度がさげられ、
毛細血管を流れる血液が体の深部の血液循環の温度が
下がることになります。
 
このためには汗をかくだけではなく効率よく蒸発させる
ことが必要で、湿度はできるだけ低く保たれることが
必要です。
 
日本の夏は湿度が高いので風による汗の蒸発が有効です。
扇子やウチワ、最近では携帯扇風機が流行っていますが、
有効な道具です。

 
ですので、気温が40℃前後になったから命の危険が
というのは、やっぱりマスコミが騒がせ過ぎだろうと
思います。
 
2025.8.5
大事なことは暑さを避けるために外へ出ることを
避けるだとか、クーラーの利いた部屋に閉じこもる
ということではないです。
 
暑熱馴化を考えて、無理のない範囲で暑さに慣れる
行動を取る方が大事です。
 

 

 
そして、長時間外出せざるを得ない場合は、気化熱を
利用した暑さ対策が大事ということなんでしょう。
 
恐らく先々はもっと暑くなります。
 
この程度の暑さで大騒ぎしてと後世言われるかも
しれませんし、家に閉じこもるよりも、もっと暑く
なるならを考えた行動のほうが大事でしょう。

命に関わる危険な暑さだって?④
命に関わる危険な暑さだって?②
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