ご存じのとおり、夏はよいスコアが出やすいです。
冬とは逆で、
球が飛ぶ
服装的に身軽で打ちやすい
身体も冬よりはよく動く
芝が立っていて打ちやすい
というようなことがあります。
それは自身のスコアでもご理解頂けるでしょうし、
当コースの競技結果を見ていても一目瞭然です。
でも、真夏の猛暑、そして、今年はこの辺りでは
本当に少雨であったということがあり、お盆過ぎ
辺りから、芝焼けが目立っています。
ここ数年と同様にグリーンの芝焼けは起きていない
ため、それは救いなのですが、例えばOUT2番。
下はラフの写真ですが、右側が芝焼けに。
次の画像は同じOUT2番のフェアウエイなんですが、
やはり焼けてしまった面積のほうが多いという感じ
です。
こういう状態になると、すぐにビジターの方々
から、例えば、次のような指摘を受けがちです。
(この投稿は当コースへの投稿ではないですが)
「グリーン及びフェアウェイは芝が枯れている
所もあり、もう少しがんばって手入れをして
頂きたいです。」
でもねえ、芝焼けが始まるとちょっといいことも
あるんですよねえ。
それは明日説明させて頂きますが、「芝焼け」。
コース側にとっては頭の痛い問題だし、
避けられない面もあります。
でも、悪いことばかりでもないんですよね、ゴル
ファーにとっては。
2025.8.28
クチコミ投稿を1つ例に出してしまったんですが、
それには別の理由もあります。
その投稿には次のような内容も含まれてたんですね。
「ラフが深すぎてボールが探しきれません。
ミスショットではないのに、ボールをかなり見失って
しまい、悔しい思いをしました。」
平均スコア100と自己申告されているかたからですが、
ちょっとおかしいんじゃないかなあと。
「自身がミスショットをしてしまったから、球がラフに
行ってしまい、ボールをかなり見失った」
と考えるのが普通でしょう。
ミスショットをしたからラフに球が行ってしまうこと
がほとんどです。
結果、悔しい思いをしたのは自分のせいであって、
コースのせいではないんじゃないかなあと。
私のホームコースへの投稿でしたので、そこの従業員
に代わり、ここで取り上げてみました。
まあ、ラフの刈り込み問題は難しいです。
ラフに打ってしまって球が沈み、次に良いショット
を打ちにくくなるというのは、当たり前のペナルティ
だとは思います。
でも、ラフが深すぎると球探しで時間がかかって
しまい、進行が遅くなるということもあります。
まあ難しいところです。
かなり打ちにくくなるけど、球が見つからないと
いうこともない、というのが私的な理想ですが。