「思い込みミス」というのは、ゴルフでは「誤球」
以外にも多々あります。
「上手くなりたい」と思う方は多いため、典型的な
例はゴルフの教えでそれが起こりがちのような気が
します。
私などはこれでかなり遠回りしたように思います。
上の画像は、マスターズと全英オープンをそれぞれ
3回制しているニック・ファルドの教えです。
その教えには、怖くてよう逆らえません。
でも、下の画像は、我らが岡本綾子さんのスイング
なんですが、明らかに両ひざが動いています。
私たちはどちらを信じればいいのか?
最初に知った教えを信じ込み、そのまま猛進する人も
いるかもしれません。
私などは未だにどちらが正しいのかわからないですが。
同伴者のパッティングがまっすぐに行ってカップ
インしなかったため、「まっすぐでいいんだ」と
思ってまっすぐに打つと、
カップの手前で急フック。
原因はカップ手前に目には見えない小さなマウンド
があったからなんですが、思いこみではなくても
こういう場合は、入らないです。
ですので、思いこみによるミスもあるし、観察不足に
よるミスもあって、そりゃあゴルフはなかなかよい
スコア、出にくいです。
2025.9.21
でも、前の人の打ったパッティングラインはどうしても
参考にしがちです。
ピンを挟んで反対側から打って来たラインと、自分の
ラインでは曲がりかたが異なるということは多いです。
それでも反対側から打って来た球がスライスすると、
「まっすぐだと思うけど、スライスしたもんなあ。
こっちは逆だからフック前提で打つか。」
と思ってそのように打つと球はまっすぐ転がり、
カップを超えてからフック。
こういうことは多々あるとは知っていても、ついつい
目の前の事象を信じてしまいがちです。
目の前で見てるんだから思い込まざるを得ないと
も言えますし、自分の読みに自信がないからとも
言えますけど。
最後に、社内的に大きな人事変動があり、毎日更新
を目標にしてきた本ブログも本日で更新が滞るように
なると思います。
更新されておらず、「あいつあんなこと書いてたから
クビになったな。」と思われるかたも出て来るかも
しれませんが、別のことで多忙と思ってください。