サラリーマンにとって大問題:住宅ローン金利⑤
↑こちらで住宅ローンの話から年金受給の話に移動
してしまい、少々脱線したのですが、年金受給、
人生最後にして最大の決断事項だろうと思います。
だって、最初に決断できる年齢60歳から決断できる
のはたった1回、それがその後のその人の経済状況に
ずっと影響を与え続けていきますので。
それに次ぐのが「どのような職業を選択するか?」
ということなんですが、こちらはまだやり直しが利き
ます。
でも「年金受給時期の選択」、これってやり直しが利か
ないです。
ですので、60歳に近付いたかた、退職が見えてきたかた、
ほぼ全員が全員、これに悩み始めるんですよね。
恐らくですけど、受給時期を決める前にも悩みに悩んで
決断し、それで年金受給が始まった方々も、再び「これで
良かったのか?」と悩む問題でもあるでしょう。
更に言えば、家族の健康状態だとか、子供たちの
経済状況の変化もあるでしょうから、変化のあった
つど、「ああ!」ということもあるでしょう。
ということで、年金受給の話をしていきたいと思います。
それは明日からですけど、先行して少々話すので
あれば、
こちらの、年金受給額は繰り下げるとその分、受給額
がアップしていくということですね。
ありがたい話と言えばありがたい話ですけど、これ故に
悩みが生じるし、なぜこんな制度になったのかという
疑問も生じます。
2025.6.11
もちろん、「年金なんて小遣い代わり、だからいつ
からでも」というかたも結構な数、いるとは思います。
実際に知人の中では、割と資産に困ってない人ほど、
60歳とか早くに受給を開始する傾向があるようにも
思います。
彼ら、余裕があるから「遅くした方が・・・」とか、
考えないのかもしれません。
でも、「金持ちほどケチ」という説もありますので、
貧乏人以上に悩んでいるのかもしれません。
ええ、自分に経験できないことは推測でしか話が
出来ません。