続いては、安美錦の弟子の安青錦ですね。
 
ぱっと見た顔立ちが千代の富士に似た感じも
ある力士です。
 

 
この力士は多くの相撲ファンもそう感じている
ような気がするんですが、楽しみなんですよね。
 
先に書いたように安青錦はあの技能力士安美錦
のお弟子さんです。
 
安美錦は印象深い力士で、若い頃は細い身体で
運動神経というか、相撲の上手さで戦っていた
という印象のある力士でした。
 
それが体重が増えるに従い、
 

 
写真のような感じで、膝を痛めた影響もあるのか
頭を斜め前に傾け、前みつ狙いで押し込んでいく
相撲で長く相撲を取り続けました。
 

 
安青錦はその安美錦が相撲人生の後半に取っていた
ような相撲を最初っからずっと取ってるんですね。
 
初めて彼の相撲を見た時は、「まんま安美錦じゃん」
と思いました。
 
これほど師匠と似た相撲を取る力士も珍しいです。
 
また、上半身を前方に傾けたまま頭を相手に向けて
いく相撲って相当に背筋力が強くないと出来ないだろう
と思います。
 
なんか強くなりそうな気がします。
更に筋肉、体重が付いた時は相当に可能性があると
思います。
 
2025.5.25
外国人の横綱ってこれまでに曙、武蔵丸といますが、
彼らはポリネシア系だと思います。
 
コーカソイド系ですと、琴欧州のようにまだ大関
までです。
 
だいぶ早いかもしれませんが、コーカソイド系初の
横綱に安青錦がなる可能性は高いような気がします。
 
あの相撲を身に付けており、それを身に付けたと
いうことは厳しい稽古にも耐えて来たということ
でしょうし。
 
一気に駆け上がっていくような気がしますが、
心配なのは師匠の安美錦も泣かされた怪我ですね。
 
怪我は注意したら防げるというものでもないとは
思いますが、怪我に注意をしつつ、頑張って行って
欲しいです。