一昨日からの続きです。
◇製品評価:修正是非の判断
基本的にプロジェクトは修正をしたがらないという
ことや、全ての人間が必ずしも正直というわけではない
ということが前提にあるが、
極端な担当者の場合は「決定権者の無知をよいことに
虚偽の説明をする」ことがある。
それを見抜けず、実施すべき修正が十分行われていない。
例1
・PPの左打ちゲージへの変更提案は事前にゲージ
チームリーダーに「スケジュール的にも問題はない」
と確認を取った上でのものだったが、
プロジェクトから「それを行うと市場投入について
月レベルでの影響が出る」という説明があり、未実施
となった(評価側がウソを見破ることが出来なかった)。
例2
・画像系の修正は多くの場合、「スケジュールが延びる」
という理由で修正されないことが多いが、
それが事実かどうかを他の担当者に確認することや、
「延びる」ならそれはどの程度なのか、具体的な
スケジュール提示を指示していない。
そのため、すごく大事な部分であるのに
「スケジュールが延びる」「コストがかかる」と、
開発側が言えばそれで通ってしまうケースが多く、
決定権者自身が開発担当者を甘やかし、つけ入る
隙を与えてしまう結果になっている。
2026.8.31
まあ簡単な例を言えば、泥棒をした人が捕まっても
尋問だけをし、「そうか、やってないんだな」で
釈放してしまうのと一緒です。
その人のその日の行動、現場の証拠固め等、いろんな
情報を集めて判断をする必要があるんですが、それは
非常に面倒な作業でもあります。
そもそも、そういう作業を出来ない人が取り調べをした
としたら、そりゃそうなるよなということでもあります。
もちろん逆の場合もあります。
開発側が優秀なら評価などする必要はありません。
開発側に任せっきりで大丈夫です。

「ドンキホーテ2」なんて発売前の社内評価はボロクソ
でしたけど、大ヒット・高稼働しましたし、中古機
市場で何度も転売されていました。
となると、
①開発スタッフ弱い⇒強力な評価者・改善指示者が必要
② 〃 ⇒弱い評価者⇒絶望的
③開発スタッフ強い⇒どのような評価者もほぼ不要
となり、評価スタッフの拡充よりも、いかに開発
スタッフの強化を図るかが大事ということになり
ます。
優秀な開発者は恐らく客観的な評価を何度も自分
たちで繰り返しています。
ある時は中から、ある時は外から見ての繰り返しです。
そして、企画段階からそれを繰り返していますので、
最後になって急な大幅変更が必要ということも少ない
でしょう。





