
吉本新喜劇史上で、いや女性芸人史上、私が一番
好きだった女性芸人は山田スミ子さんです。
「番頭はんと丁稚どん」の中のおかみさん役で、
「あかん言うてますのに、どないやねんな〜!」
と、のたうち回るかのような大声を出すシーンは
未だに頭の中で蘇ります。
一方で、吉本新喜劇、いや喜劇の中でもっとも面白い
と思った芸人さんが池乃めだかさんです。

画像が粗いかもしれませんが、池乃さんのこの表情、
非常に素敵です。

デビューした頃は悪役の手下役が多く、なかなか
ギャグを繰り出しても受けたいという希望が強すぎて
なのか、面白くないという印象がありました。
で、20代前後から30代にかけては仕事が忙しく、
あまりテレビを見ない時代が私にはありました。
そんな状況ですと、吉本新喜劇を録画してまで視る
こともなかったんですが、ある時に見た新喜劇、
「見下〜げてごら〜ん♪」
「かかりましたな?飛騨の山中に篭ること十余年、
あみ出したるこの技、名づけてカニバサミ。
もがけばもがくほど身体にくい込むわ!どうや!?
動けるもんなら動いてみぃ〜!!」」
⇒そのま相手に引きずられていく。
「まぁ、かわいい坊や。いくつなんかな?」
「七つになったの〜だけどこの前、視力検査して
もらったの〜そしたら老眼だって言われて…
やかましいわ!」
「僕ね、お父さんがギリシャ人でお母さんがイギリス人
のハーフ、だから僕、キリギリスなの」
こんなに面白くなってたのかと衝撃でした。
2026.7.8
人間国宝って言ったって、ほとんどの人は恐らく
名前を挙げられないと思います。
ですので、そっと池乃めだかさんを人間国宝にしても
誰もなんも言わないと思うんですよね。
国民栄誉賞もありますが、やはり彼には人間国宝が
ふさわしいです。
仮に「なんであんな芸人に?」という声が出て来ても、
池乃さんは身体も小さいし、気付かれにくいと思います。





