私たちの高校時代はフォークブームで、井上陽水さん
などが活躍されていたのですが、私の周囲で一番支持
されていたのは「かぐや姫」だったように思います。
1975年、私が17歳の時に発売された「かぐや姫フォー
エバー」というアルバムは、自宅での勉強中にずっと
聞いていました。
恐らく自分の一生の中でもっとも聞いたアルバムで、
ビートルズのアルバムとほぼ同じぐらい聞きました。
その中の一曲、「22歳の別れ」。
いや、いい曲だと思いますし、伊勢正三さんが
デュオでデビューした「風」のデビューシングル
としても大ヒットしました。
本当に名曲だと思います。
でも、この曲が特に記憶に残っているのは、ある
同級生が何度も何度もこう言っていたからでした。
「俺、本当にこの曲が人生の中で一番好き。
こんな凄い曲ないと思う。」
別にいいんですけど、この曲って5年間付き合って
来た恋人たちが22歳の時に別れるって曲です。
それをまだ17歳、その上、彼は当時まだ誰とも付き
合った経験がなかったのに、そこまでこの別れの歌を
絶賛するのもどうかなあ?と思いまして。
この曲を聞くたびにそのことを思い出します。
純粋にメロディが好きだったという可能性もあります
けど。
2026.5.27
「かぐや姫」を同級生たちがみんな聴いていたため、
東京へ受験に行くと、受験そっちのけで皆が皆、
「神田川」を見に行ったんですね。
♪貴方はもう忘れたかしら
赤い手ぬぐいマフラーにして
と口ずさみながら。

が、当時は高度成長期が終わったばかりで、環境保護
などは二の次という時代。
あこがれの神田川もなんか変な臭いの漂って来るドブ川
だったんですよね。
これも忘れられないです。






