横綱だとか大関、或いは、好成績のかかった一番で
立会いに変化をし、はたき込みで勝ったという場合、
中継でもその後のネットでも非難する声が出がちです。

先場所の千秋楽、伯乃富士がはたき込みで勝ち、
敢闘賞を獲得した一番もそうでした。
でも、

こういう立会であれば、はたき込みをしてもなかなか
相手は落ちないです、はたき込みでは落ちにくいです。
はたき込みが決まる時って、

上の画像の右側の力士のように顔が地面を向いて、
顔ではなく頭の頂上部から相手に向かって行った時に
そうなりがちです。
相手も見ずに向かっていくわけですから、そこに
相手がいなければ倒れてしまうのも当たり前の話と
なります。
相手の顔の向きを見て瞬時にはたき込みをする力士
がいたとしたら、それは非難すべきものではなく、
むしろ褒めるべきでしょう。
相手をよく見ていると。
そして、非難されるべきなのは、一か八か、相手が
大怪我をするかもしれないのに頭の先でぶつかろう
とする力士のほうだろうと思います。
2026.5.30
そもそも勝負ですので、身体を躱しただとか、
はたき込みに行ったなどは関係のない話だろうと
思っています。
勝つための確率を上げるにはどうすればいいのかを
突き詰めればよい話で、そういうものを推測すること
も相撲の面白さの1つだと思います。
宇良関などはそういう工夫を感じる力士の1人で
あり、それ故に応援する人たちが多いような気も
します。

相手が正面も見ずに頭から打っ込んで来ることの
多い力士と知っていたら、ふわっと立って、
顔の向きを確かめてどうするかを決めればいいです。
相手がよけることはないだろうという前提の元、
一か八かで頭から突っ込んで来る力士のほうこそ
非難されるべきです。
ただ、まともにいったらまず勝てない相手には、
一か八かの特攻隊で頭から行くしか方法がない
というその力士の悲哀もまたわかりますが。






